Skip to content Skip to footer

スペシャルニーズのお子さんの学習、成長、発達を助け、促すアプローチ

子どものためのジェレミー・クラウス・アプローチ 

( Jeremy Krauss Approach for Special Needs Children )

JKA-SpecialNeedChild-04

スペシャルニーズのお子さんの学習、成長、発達を助ける

子どものためのジェレミー・クラウス・アプローチ
(Jeremy Krauss Approach for Special Needs Children)

子どものための JKA は様々な発達上の困難や障がいを持つお子さんを対象として、一人一人を様々な能力と自ら学び取る可能性を持ったかけがえのない存在として捉え、それぞれの学び、成長、発達を手助けするとてもユニークなアプローチです。

JKAとはどのようなものか?

子どものための JKA のセッションのご案内

「できないこと」ではなく「できること」に目を向けてお子さん自身の学びを促すホリスティックなアプローチ

機能や発達の上での種々の困難から生じる様々な事柄に直面する子どもさんが、自ら学び変化して乗り越えていけるように、セッションではセラピューティックな経験的学習プロセスを提供しサポートしていきます。

お子さんの「できないこと」に目を向けるのではなく、お子さんの中にある身体的、精神的、情動的な可能性をより大きく拡げていくことを主眼としています。
強制的に何かを押し付けるのではなく、お互いの関係性を築きながら、子どもさんが「いましていること、できていること」を観察し、そしてそこから生じていく変化を見逃さずにより発展して定着していくように手助けしていきます。
子どもさんは時には受動的にあるいは主体的に、遊んだりチャレンジしたりしながら様々な「動き」を経験していくことで、学習や成長、発達が促されていきます。

セッション中は親御さんたちに一緒にいていただいて、お互いに良好で安定した協力関係を築いていきます。質問も気兼ねなくしてください。お子さんの発達と学びをどうサポートするかをより理解し学んでいただけるよう質問にお答えします。

セッション中はお子さんのどんな状況やコンディションも問題ありません。
たとえば、好きなおもちゃを手にしたままや、好きな音楽を聴きながらでも、抱っこされたままでもかまいませんし、よだれやおむつのことも心配いりません。
お子さんの状態と進捗状況によりますがJKA のセッションの合間にほかのセラピーを受けられてもかまいません。時にはお子さんのより良い学びと発達を促すために他のセラピーをJKAと組み合わせていただくようお勧めすることもあります。
それぞれのお子さんに合わせた100%パーソナルなセッションです。私たちの教え方がお子さんに合わないときは、逆にお子さんが学べるようなやり方に変えていきます。
JKAは子どもの発達モデルとして、Progressive-Developmental-Abilities-Formation モデル を用いています。

対象となるのは脳性まひ、事故後遺症による痙縮、小児脳卒中、自閉症スペクトラム、遺伝性疾患、上腕神経叢損傷、脊椎側彎症、また診断のつかない様々の発達の遅れや困難など、発達上の多くの障害や困難を抱えるお子さんです。

JKAは医療行為や治療、リハビリの分野ではありませんので、医療的な診断やアセスメントについては専門家や医師にご相談ください。

→ JKAについて知っていただきたい大切なこと

=== 料 金 ===
金額は税込価格です。出張レッスンについては別途ご相談ください。
子供のための JKA

0〜6歳、未就学

・1回予約:6,000円

・月5回以上の継続:5,000円

・月10回以上の継続:4,000円

・インテンシブ1日2回5連日
10セッション:50,000円

子供のための JKA

6〜11歳

・1回予約:7,000円

・月5回以上の継続:6,000円

 

 

 
子供のための JKA

12〜17歳

・1回予約:8,000円

・月5回以上の継続:6,000円

 

 

 

JKAについてよくある質問

脳性麻痺、遺伝性疾患、脳損傷、脳卒中、全般的発達遅延、診断未確定な状態、ダウン症などです。

年齢の制限はありませんが、できるだけ早く始めることをお勧めします。

アセスメント後の初回から良好な結果を得ることもあります。

JKAのセッションでは親御さんには部屋の中でお子さんの近くにいていただくようおすすめします。それによってお子さんはサポートを感じて安心し、感情的にも落ち着きます。

 

運動痙縮、低緊張、感覚障害、協調運動障害、微細運動スキル、粗大運動スキル、感覚運動機能、神経運動機能などです。

JKAは穏やかで無理強いしないアプローチなので、ほとんどのお子さんにとって楽しく好ましい体験になります。

JKA開始時は5~8日間の集中セッションをお勧めします。その経過観察を踏まえて、その後のセッションの継続についてご提案、ご相談をさせていただきます。

親御さんには日頃の生活の中で取り組んでいただけることを具体的にご提案します。

JKAとはどのようなものか?

JKA (Jeremy Krauss Approach/ジェレミー・クラウス・アプローチ ) は「経験による学習」と「動き」に対する新たな理解と視点に基づいて、スペシャルニーズのお子さんの学習、成長、発達を助け、促すアプローチです。それは子どもだけではなく大人にも応用され、より包括的ものに進化しています。

ジェレミー・クラウスは若くしてモシェ・フェルデンクライス博士の個人的な生徒として直接指導を受けた後、長年にわたりフェルデンクライス・メソッドのトレーナーとして世界各地のトレーニングを数多く指導し、さらに子どもや大人への個人レッスンにも精力的に取り組みながら多くの実績を上げてきました。彼はその広汎な知識と豊富な経験からJKAを独自に開発し、今も発展させ続けています。

現在もJKA を包括的に学ぶ三年間のAbilities Trainingがドイツで開催中ですが、オンラインとライブにより世界でも多くの人が参加しています。

参考文献 ジェレミー・クラウス著

『スペシャルニーズの子どもたちの可能性の開花―初期幼児期の運動発達の視点から能力を捉える(仮題)』

“Developing Potential in Children with Special Needs:An Ability-Based Perspective on Early Childhood Movement Development(仮題)” ( 2023年8月独語版が出版済。 順次英語版も出版予定)

JKA

JKA について知っていただきたい大切なこと

主眼としているのはそれぞれの人の持つ身体的、精神的、情動的な可能性や能力の発達を助けることです。

JKAの確固とした科学的根拠になっているのは神経可塑性です。つまり脳はどんな状態であっても、新しい神経結合や発達経路の形成により、変化して自らを再組織化できるということです。

JKAの中心となるのは、どんな子どもや大人もそれぞれの能力を発達させて高めていけるような、セラピューティックな経験的学習プロセスを提供することです。

JKAの神経生理学的なセラピューティックな取り組みは神経筋骨格系システムの継続的な成長と発達を助けます。

JKA はそれぞれの子どもや大人が抱えている、機能や発達の上での種々の困難から生じる様々な事柄について、自ら学びそして変化させて乗り越えていけるようサポートします。

目標としているのは、どんな子どもや大人でも、自分自身の中にある身体的、精神的、情動的な可能性をより大きく拡げていくことです。

JKAは動きを基本とする非侵襲的なアプローチであり、一人一人の子どもや大人を知性ある個々の人間として尊重します。